還元電位とは?

還元電位とは

水素水の品質を表すスペックに「還元電位」と「溶存水素濃度」があります。
この記事では「還元電位」とはどういうものか、その数値の意味することなどについてまとめました。

 

酸化還元電位、ORP(Oxidation Reduction Potential)とは「酸化させる力」と「還元させる力」の差を電位差で表した数値のことです。
その物質が他の物質を酸化しやすい状態にあるのか、還元しやすい状態にあるのかを表す指標です。
この値がプラスで大きければ、酸化力が強く、マイナスで大きければ還元力が強いということです。

 

「酸化する」とは

  • 酸素と化合すること
  • 水素を失うこと
  • 電子を失うこと

などと定義されています。逆に、
「還元する」とは

  • 酸素を失うこと
  • 水素を受け取ること
  • 電子を受け取ること

などと定義されます。

 

   *「還元」とは酸素が水素と結びついて元素を酸化前の状態に戻す反応です。

 

酸化力が強い、または還元力が強い、という能力を示すのに「酸化還元電位(mV:ミリボルト)」という単位があります。この数値がプラスで数値が大きい程、酸化力が強く、マイナスで数値が大きい程、還元力が強いことを表します。

 

水の元素は水素(H)と酸素(O)で、酸化還元電位は、水素が-420mV、酸素が+820mVです。
このことから、酸化還元電位の低い(還元力の強い)水には水素が溶存しているということになります。

 

興味深いことですが、各地の銘酒酒蔵の湧水は、軒並み還元電位がとても低いのです。
一方、水道水は原水そのものが酸化状態にあるのに加えて、さらに薬品処理することにより、還元電位が高くなっています。つまり他の物質を酸化させやすい状態にあるのです。
一般的な水道水の還元電位は+500〜800mv位です。

 

栄養を吸収する腸は還元状態にあり、腸内がそのような状態に保たれていることによって、有用な腸内微生物が活発に働き、私たちの体は健康に保たれます。
酸化力が強い水道水を飲み、酸化された食品を多く食べていると、臓器にとって「還元状態を保つため」の負担がふえることになります。

 

還元電位の低い食べ物や飲み物を、意識して摂り入れるようにしたいものです。